羽黒山といえば五重の塔が有名ですが(多分)、
頂上側(出羽三山神社側)から行くとかなりの距離になります。
石段が2448段ありますが、
五重の塔までには2000段ほど歩かなくてはなりません。
が、下の参詣口からだと400段くらい。思ったよりも早く着くことができます。
面白いのは、途中の石畳の数か所にトックリやオチョコが線で彫られていること。
足元に注意して歩くよう、昔の人が知恵をしぼってくれたのかもしれないですね。
高さ29mの五重の塔は迫力はありますが、
周囲の杉も大きいので、考えていたよりも小さいと感じる人がいるかもしれません
でも、1000年も前に(平将門が建立したと伝えられている)、
こんな山奥によくこれだけのものを建てたと感心するほうが先に立ってしまいます。