芭蕉が奥の細道で「荒海や 佐渡によこたふ 天の川」と詠んだのは、
旧暦6月25日から7月12日までの越後路のことでした。
今だと8月中旬になるのでしょうか。天気がよければ、本当にクッキリと天の川が見えます。でも、夏の日本海って波が静かで海水浴にとてもいいんですよ。東北では泳げる期間が短いんですけど。
羽越線に乗って新潟方面に向かうと小波渡あたりから日本海が見えてきます。夏は穏やかに、冬は荒々しく、運がいいと車窓から日本海に沈んでゆく夕陽を見る ことができます。夕陽を見ながら地酒を傾ける…。いいですねー。でもすぐに新潟で新幹線に乗り換えるので、あまり飲むわけにもいかないのが残念です。 まぁ、新幹線でも飲むんですけどね(笑)