「男と女のあいだには 深くて暗い川がある 
誰も渡れぬ川なれど えんやこら今夜も舟を漕ぐ」という歌詞(作詞:野坂昭如)なんですが、
今から40年くらい前ですかねー、聞いたのは。長谷川きよしさんというシンガーソングライターがいまして(もちろん今も活躍中ですよ)、渋谷にあったジァ ンジァンというライブハウスによく出演されてました。長谷川さんのデビュー曲「別れのサンバ」、加藤登紀子さんとのデュエット「灰色の瞳」もこれまた名曲 でしたよね。長谷川さんとはその後、仕事の関係で何度か一緒にお仕事をさせていただきましたが、細かいところにまで気を使う、優しい方でした。猫が好き で、今も何匹か飼っていらっしゃるのではないかな。
10代で聴いた「黒の舟唄」、男と女のことなんか判らなかったけど、ギター一本で歌う長谷川さんは本当に迫力がありました。

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大切なあの人をおくらなければならない人々の心に、慈しみと尊愛をお届けする「 木地地蔵 」。
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