えんため大賞

エンターブレイン社というところが「えんため大賞」という

ものを開催していて、私もいくつかの部門の中の

小説大賞というのに応募してみました。

750作品位の応募の中で230作品位の一次選考は通過したんですが

二次選考の23作品には入ることができませんでした。

残念、というよりも「よく一次を通過したな」という感想です。

長い文章を書くのが初めてといっていいですし、小説の

内容は、文字通り「エンタメ」。10代から20代前半向けの、

夢と冒険、あるいはコメディやラブロマンスものが中心です。

ライトノベルっていうのかな? 

読書は好きですけど、今まで読んだことのないジャンルで、

40歳若返ったつもりで書きましたけど、やっぱりどこかに

無理があったんでしょうねぇ…。

でもいい経験と勉強になりました。これからもいくつかの

文学賞にチャレンジしてみます。頭を使っていれば

急激に衰えることもないだろうし、いろいろと想像するのは

けっこう楽しい!

もちろん賞をもらうことはできないでしょうが、趣味のひとつと

してパソコンに向かって文字を重ねていくのは楽しいですよ。

さて、今度はどんな設定で物語を考えようかな。

                  2013年7月19日

ラジオ出演…

先日ラジオに出演しました。オンエアは静岡、新潟、北九州だったと思います。

えらくローカルな番組なんですけど、出演したきっかけは、古ーい友人からの

お誘い。

40年ほど前にラジオ局によく遊びに行っていたのですが、そこで当時、

ラジオ番組製作会社のADさんと仲良くなって、いろいろ世話して

もらってました。その後しばらく疎遠になっていたのですが、23年前に

その製作会社から電話があって、当時私がやっていたフリーマーケットの

取材をしたいとのこと。もちろんOKを出して、こちらから「あのー、

そちらに加藤さんて方、いらっしゃいますか?」と聞いたところ、

「います」との返事。早速替わってもらって互いに旧交を暖めましたが

その後はまたしばらく疎遠に。で、またつい先日、その加藤さんから

「元気かぁ。HP見たぞー」と電話がかかってきて、「おもしろそうだから

お地蔵さんのこと話せ」ということでスタジオに行って喋ってきました。

放送は8分程度だったのですが、話すことがいっぱいあって

30分くらい話してしまいました。

「編集するからいいよ」と言ってくれたものの、山形でも東京でも

聞くことができないのが残念ですが、「今度は庄野真代さんの

番組で話すか?」と言われて帰ってきました。

たしか首都圏での放送なので、そうなったら沢山の人に

木地地蔵を知ってもらうことができるので嬉しいなあ。

                          7月17日

なににでも旬っていうのがあるけど、もともと旬っていうのは十日間ってことを

聞いたことがあります。旬に竹冠を付けて筍(タケノコ)。たしかに旬を過ぎて

しまうと大きくなって食べられなくなってしまうのが筍です。

鶴岡の湯田川の孟宗竹は有名すぎるほど有名(一部で)ですけど、今年は

天候不順で例年の半分くらいの収穫しかないんだって。残念!

まあ、ウチでは山へ行って母が採ってくるヒメダケが主で、親指ほどの太さで

10センチくらいのタケノコを、せっせと3人で皮を剥いて調理してます。

天ぷらもいいけど私は軽くゆがいたのをそのままワサビ醤油で食べたり

マヨネーズで食べるのが好き。独特の香りがなんとも言えません。

東京では門前仲町の魚三という店に行っているのですが、ここは魚介専門の

居酒屋で、肉類は合鴨スモーク以外はなし(たぶん)。それも旬の食材しか

出しません。まあ、旬のものが一番仕入れ値が安いってこともあるんでしょうが、

客としては旬を感じさせてくれるものを食わせてくれるのが嬉しい。

2月の鯛、3月の白魚、4月の鰆、5月の鰹、8月下旬のシンコ…。酒がススミマス。

だけど客の中には魚の旬を知らなくて、今の時期にメゴチやキスの天ぷらを

頼んだり、牡蠣を頼んだりするのがいるんですよねぇ。

たしかにメニューには載ってるし(200種くらいある)、養殖や冷凍ものも

あるかもしれない。だけど近海で獲れた新鮮なものはいつ食べるの。今でしょ。

みんな食べ物に関心が無くなってきているのかなぁ。それとも野菜や果物みたいに

何でも一年中あると思っているのかなぁ。

大正、昭和に食べ物を書いた村井弦斎、獅子文六、小島政二郎、北大路魯山人などの

文章に出てくる生鮮食材は、それこそ冷凍も輸入もないものばかり。

さぞかし味の濃い、自然の味そのものだったんでしょうね。今だったらクセがありすぎて

ちょっと口に合わないかもしれませんけど、ちょっと羨ましい気もします。

幸い山菜とキノコに関しては母が山へいって採ってくるので、シドケ、ウルイ、ノビル、

タラノメ、ゼンマイ、コゴミetc…昔の味とそんなに変わってはいないと思いますけどね。

そういえば岡本信人さんも都会に生えてるツクシとか食べたかな。皇居の土手あたりに

けっこう生えているって聞いたことがある。

もうすぐ鮎が解禁になって今年も夏がやってきます。先日テレビでやってたけど、

養殖の鮎はキュウリの匂いで、天然の鮎はスイカの匂いがするんだってさ。

白糸の滝ドライブインの鮎は今年はどんな匂いがするんだろう。

                                      2013年5月22日

アースデー東京2013終了

いやー、今年のアースデー東京は天気が酷かった。

4月20日(土)は曇りで、午後から雨。しかも気温13℃で風があって寒い!

21日(日)は朝から雨で5℃。午後になって雨は止みましたけど、気温は

9℃どまり。吐く息は真っ白でゴジラごっこしてるみたいでした。

それでも土曜はテレビの生中継が入ったりしていたので来場者は多く、

関係者としてはホッとしました。

実はこのアースデー、いつも天気には恵まれないんです。両日とも

晴れたのって、あまり記憶にないなぁ。たいていはどちらか雨が降るか

両日とも雨。ひどいときなんか4月20日前後だというのに雪が降りましたもん。

東京でですよ。酒田でじゃないんですよ。

あー、でも今年も小さなトラブルはあったけど、大きなトラブルもなく

終了したのでホッとしてます。打ち上げはどこでやろうかな。

終活とお地蔵様

いわゆる団塊の世代が65歳を過ぎて、〈死〉というものを

考えるようになってきたのか、最近のマスコミで〈終活〉が

取り上げられています。

勘三郎さんや団十郎さん、坂口良子さんなど著名人の

若すぎる死も多いせいでしょうか、もしかしたら自分も、と

つい考えてしまうのでしょうね。

生あるものは必ず滅するということは、人間に限らず、

生物に与えられた唯一の平等なもの。いや、生物に限らず

宇宙にだって終わりがあるという科学者は多いです。

先日、友人の娘さんに子供が産まれました。名前は「ゆい」。

どんなものにも負けず、元気にすくすくと育ってほしいな。

お祖父ちゃんになった友人は5年ほど前に軽い脳梗塞に

なって、歩くのにちょっと不自由しています。

孫が出来たと知るまでは、「俺はもうダメだよ。生きているうちに

いつ死んでもいいように準備しとかないとな」と言って身辺整理を

すると一緒に、木地地蔵を買って仏壇に供え、毎日手を合わせて

いました。そして子供たちには「俺が死んだらこのお地蔵さんも

柩に入れてくれよ。そうすりゃあの世に迷わずいけるからな」と

いつも言っていたそうです。

ところが孫ができたのを知って、「まだ死ぬわけにはいかねぇ」と

いうことで、木地地蔵には「もう少し長生きさせてください。曾孫を

見るまでとはいいません。なんとか成人式までの20年でいいです

から」と言って手を合わせてると笑いながら言ってました。

孫が産まれて、今日もきっと「お地蔵さん、ありがとう。長生き頼むよ」と

手を合わせていることでしょう。

木地地蔵は故人様だけでなく、手を合わせる人すべてが幸せに届くよう、

微笑んでいます。

終活を考えるときに、「まだもう少し長生きさせてください」と、あなたにも

木地地蔵に手を合わせていただきたいと思う今日此の頃です。

友達

また友達がひとり減ってしまった。

まだ58歳だというのに、「朝になったら冷たくなっていた」と、

ヤツの奥さんから電話があった。

35年ほど前にヤツは盛岡の実家に帰って行ったので

あまり会う機会はなかったけれど、結婚式に呼ばれて、

当時は東北新幹線なんてなかったから、夜行の急行で

8時間くらいかけて行った。ちょうどG・Wで、めちゃくちゃ

電車が混んでいた。たしか4時間くらい前から並んで

いたんじゃなかったかなぁ。

還暦が近くなると少しずつ友達が減っていってしまう。

5月だかに45年ぶりで中学校の同窓会があるという連絡が

あったけど、連絡先が分からなくなっていたり、

鬼籍に入ってしまっていたりで、何人くらい

集まるのだろう。

おそらく私は行けないだろうけど、なるべく沢山の同窓生が

集まるとうれしいなあ。

アースデー

今年もアースデーが4月にあります。私も今から20年ほど前から

アースデー東京に係わっていて、代々木公園では欅並木で7〜8年

フリーマーケットを運営してリユース&リサイクルでたくさんの方に

喜んでもらいました。

ここ数年はフリーマーケットをやらずに飲食店と物販の方を管理

していますが、500前後の店舗を管理するのは本当に大変です。

基本、いい方がほとんどなのですが、中にはこう、視野の狭い人も

いたりして、保健所の許可を取っていないのに食品販売をしたり

(O‐157やノロウイルス、ブドウ球菌は怖い)、大きな音を

出したり、お香を焚いて周囲に迷惑をかけるグループもいます。

注意すると決まって言うのが、

「私たちはいいことをしているのに、どうしていけないんですか」

あのね、貴方たちにとって〈いいこと〉でも、

他人にとっては〈困ること〉なんです。

「杓子定規なお役所仕事みたいだ」と言われようが、

きちんとした決まりごとを守らないと,どんどんグズグズになって

いくのが目に見えてます。

このごろは〈言わなくても分かるだろ=常識〉を理解しないで、

〈書いてないからやってもいい=無常識〉

という人が増えているとしか思えません。

人が2人いれば、そこには秩序が生まれます。

自分が楽しむためにあるのではなく、互いを不快に

させないためにあるのが決まりですよね。

自由には責任が、権利には義務が発生するということを

忘れている(知らない?)のかなあ。

大勢の人が集まるアースデーだからこそ責任と義務を

持って参加してほしいものです。

口がちょっととんがってるということで、

昔はカッパというアダナの子がクラスに一人はいたんじゃないかな(僕がそうでした)。

実は私も20数年前にカッパを見たことがあるんです。

場所は鎌倉の八幡宮横の道路。季節は夏で、時間は夜の1時過ぎでした。

むくむくと湧き上がる入道雲は夏の風物詩です。

地方に限らず東京でもビルの上からもくもくと物凄い入道雲を見ることがありますが、

「石油が枯渇する」と言われてから何十年経ちましたかね。

その後、いろいろな所で新たな油田が発掘されて未だに無くなる気配はありません。

週に3〜4回、午前中に義母を病院へ送っていくのですが、

病院の近くにカラオケの店舗があります。

いっぺんに100人以上も入れるようなでっかい温泉(湯船)は

青森の古牧温泉とか千人風呂の酸ケ湯温泉とかいくつもありますよね。

昔から大木には神が宿るといいます。

巨大な木には注連縄が張ってあることが多いです。

夕暮れになるとヒグラシか「カナカナカナ…」と鳴き始めます。

地蔵村に来るまでは夏の終わりに鳴くセミという思いがあったのですが、

夏の初めでも夕方になると鳴くんですね。

実家、って言った方がいいかもしれないですね。

僕の実家は川崎ですし、両親の実家は栃木の那須地方。

蛇はちょっと苦手。

カミさんもそうです。

でも蛇でもトカゲでも爬虫類はなんでも大丈夫!っていう人もいるんですねぇ。

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大切なあの人をおくらなければならない人々の心に、慈しみと尊愛をお届けする「 木地地蔵 」。
地蔵村の【おくり地蔵】はおくられた人、おくった人々の幸せをいつも祈ります。